愛知県新城市の川合歯科医院です。

治療方針

　日本国内で歯科治療を受けるとき、ご存知のように健康保険の適用範囲内での治療と、保険を使用せずに行う自由診療があります。
　保険診療のメリットは、なんといっても患者さんの負担する費用が少ないことがあげられます。これは保険治療費の各々の単価が、先進国の中でも異例といっていいほどの低額であることが大きいと考えます。
　しかし、より良い治療を求めていくと、健康保険の範囲で対応できないことが生じ、健康保険外で、自費による治療（自由診療）になります。
　当院では、歯を移動させる歯科矯正、セラミックを使用した白い歯、違和感が少なくよく噛める義歯、長期間使用可能で自分の歯と同じように噛めるインプラントなどの治療を 充分な審査と、説明・同意のもと、患者さんの実費負担で行っています。

自費治療の種類（主なもの）と費用の目安

1. 

   歯を失った場所、顎の骨に純チタン製の人工歯根を埋め込みます。人工歯根＝インプラントは、顎の骨と強固に結合し、１本の歯として機能します。単独で歯を入れる或いは複数のインプラントでブリッジを作ったり、アタッチメントを介して取り外し式の入れ歯をつなぎとめたりします。 適切な診断、治療計画と手術により、長期間の使用に耐える、信頼性の高い治療です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎費用の目安　　インプラント1か所あたり　￥200,000〜300,000 　 　　　　　　　 　 ・多数歯欠損では、通常は欠損歯数より少ない数のインプラント上部構造は欠損歯数　 　　 となります。 　　　 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ・骨の状態や、軟組織の状態により、特別な手術加算がつくことがあります。　　　　　 ・インプラントにアタッチメントを介して義歯を作る場合は、インプラント以外に義歯　　 製作費用が必要です。　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　※ 診 査、診断、治療計画、治療費用の見積もりを文書にて作成し、お渡しします。

   

   健康保険で使用できる白い色の材料は、プラスティック（レジンと呼ぶ）が主体です。強度が低いため、摩耗、破損 しやすく、経年的に着色・変色が起こります。 従来からあるセラミックですが、最近では強度も非常に高くなり、破損しにくく、摩耗、変色のない非常に優れた材料となりました。ブリッジも作製できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎費用の目安　　セラミックインレー￥30,000〜　　オールセラミック冠￥80,000〜　

   

   健康な歯（の根っこ）は年齢にかかわりなく、顎の骨の中で歯を移動させることができます 。たった１本の歯から口の中のすべての歯まで、より良い位置に歯を動かすのが矯正治療です。また成長期の子供であれば、顎の骨自体の成長と位置をコントロールしてより良い咬みあわせにすることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎費用の目安　もっとも単純な装置で少数歯を動かす場合　　￥30,000〜　　　　　　　　　　　　　　全顎のマルチブラケット装置による矯正　　￥400,000〜 　　　　　　　　　　
   健康保険のレジン床義歯に比べて、薄い、丈夫、適合性が高いといった特徴があり、違和感の少ない義歯です。金具を掛ける歯が複数失われてしまうと、作り直しになります。 　◎費用の目安　８歯以下の少数歯欠損のコバルトクロム床　￥120,000〜　　　　　　　　　総義歯　￥180,000〜（健康保険が一部適用されて実際は15万円ぐらい）　　　　　　　磁性アタッチメント、コーヌステレスコープ等の特殊装置を組み込むと別途料金が加　　算されます。